小松 弘幸
#2002年未踏本体 #2003年未踏本体 #スーパークリエータ #Google日本語入力 #Mozc #スプラトゥーン
http://internet.watch.impress.co.jp/img/iw/docs/334/027/google12.jpg
小松 弘幸(こまつ ひろゆき)は未踏クリエータ。
テーマ "予測入力方式の拡張" で2002年未踏本体に採択された。PMは萩谷 昌己。
テーマ "予測入力の拡張- 効率的な日本語入力方法 -" で2003年未踏本体に採択された。PMは萩谷 昌己。スーパークリエータに認定された。
未踏事業採択
2002年未踏本体
テーマ: 予測入力方式の拡張
PM: 萩谷 昌己
2003年未踏本体
テーマ: 予測入力の拡張- 効率的な日本語入力方法 -
PM: 萩谷 昌己
スーパークリエータ認定
経歴
東京理科大学 理工学部 情報科学科
1996年4月(入学)~2000年3月(卒業)
東京工業大学大学院 情報理工学研究科 数理計算科学専攻 修士課程
2000年4月(入学)~2002年3月(修了)
東京工業大学大学院 情報理工学研究科 数理計算科学専攻 博士課程
2002年4月(入学)~2006年3月(修了)
Google ソフトウェアエンジニア
2005年4月(入社)
関係するプロダクト・サービス
IME「Google 日本語入力」
変換の煩わしさを感じさせない思いどおりの日本語入力を提供することを目的としたIME
IME「Mozc(モズク)」
Google 日本語入力をベースとしたOSSのIME。Android、Chrome OS、Linux、Mac、Windows に対応
活動
人物
(以下、明記のないものの情報源は2015年インタビュー)
コンピュータとの出会いは、ファミコンブームだった小学3年生の頃、親がファミコンの代わりにPCを買ってきたこと
PCを触り始めた頃は、雑誌などを見ながら見よう見まねでプログラムを打ち込んでいた。小学5年生の頃からは、ブロック崩しなどのゲームを自分で制作するようになった
東京理科大でコンピュータを学んだ後、UIの研究分野がある東工大の大学院に進学。博士課程3年次に、Googleが日本人のインターンを採用するプログラムが始まり、参加。その際に、世界中の優秀なエンジニアとともに働くスケール感と、自身が成長できる可能性を実感し、Googleへの就職を決めた
将来について聞かれた際には「自身のテーマである日本語入力をより進化させていきたい。そして、自分の手がけるソフトウェアやテクノロジーによって、世の中が良くなっていけば幸せだ」と語っている
趣味は、任天堂のゲーム「スプラトゥーン」
技術分野では、人工知能のしくみと応用範囲に関心あり
外部リンク
Hiroyuki Komatsu(@komatsuh)さん | Twitterhttps://twitter.com/komatsuh